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この先は 七色 遠くまで。

いつも

人の毛を 自由にもてあそぶ 美容師気取り友人から
携帯に ワンツー メール が 届いた。

「もしかして黒髪おかっぱにした?○○あたりで 似た人見たんだけど」

心当たりがあったので 「少し前に黒髪にして切りました」と 報告すると
珍しく 即効レスポンス。  どうしたんだ。 

「なにあれ?初期カエラ気取り?」

あほか。
お守りはマーガレット☆ とか 恐れ多くて 言えないっつーの。
全国の お洒落ガール 敵に回す度胸 ないっつーの。

友人いわく、
カエラボブ×黒髪 と 言うスタイル、
美容師的に かなーり NG らしいです  

どうしても 日本人形寄り に なってしまう、とのこと。
重めのボブには 若干でも カラーをいれないと ダサい とのこと。

「近いうち なんかカラー してあげるよ!」

ほんとのアドバイスなのか 練習台になってほしいと素直にいえないだけなのか
はっきり わかりかねますが とりあえず 検討しようと思う。








さて。

今日は 久しぶりに 映画館へと 行ってきました。

パーフェクト・ストレンジャー と いう映画 をば、見てきた。

ハル・ベリーさん演じる主人公の 幼馴染が
何者かに殺されたところから 話は展開していくんですが
いろいろ 調べると 容疑者らしき人が わさわさ 出てくる。

この映画の 文句でもある

『人にはそれぞれ秘密があって、それを知ってしまうと
どんなによく知っている人でも 別人のように思える』

これを ものっそい 実感した。
知らぬが仏って マジ いい言葉。

いろいろ 評判の 「クローズド・ノート」と 迷ったんですけど
こっち見てよかった です。   うん  面白かった。

予告編で 「ALWAYS 三丁目の夕日」の 続編のやつが 流れてたんで
主題歌でもある バンプ氏の 新曲も ちょろっと 聞けたし。
映画館で聞く 藤さんの 声も これまた いいものでした。



その後は 前から 気になっていた カフェ。
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BOOK cafe Bookish さんへと 行ってきた。

ここは 図書館みたいなとこでして、
カフェ内に 本が ずらーっと 並んでいるのです。
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小説や 絵本、 雑誌や 自己啓発本なんかも わさわさあって
何を読もうか 迷ってしまうほど。 優柔不断人間なら ひざから崩れ落ちると思う。
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店内も 白と茶色と 緑を 基調にした感じで 落ち着ける雰囲気。
今日は あいにく 天気が悪かったのだけど それでも 明るい店内だった。
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まだ ランチをやっている時間だったので
キッシュランチを チョイス。 これまた ぎっしりしてて おいしかった

写真とか 撮る余裕ないくらい おいしかった。

ほんとは えびとトマトのバジルソースパスタと すごく 悩んだ。
だって えび も トマト も バジルも 大好き。 大好き三銃士揃い踏み。
嫌いなわけがない。

でも
沖縄には あまり キッシュを置いてるとこが ない気がするので
キッシュスキーとして ここは!と 意気込んだのだ

その甲斐 ありまくった。 この勝負 あたしの 勝ち。

食後に ドラゴンフルーツのシャーベットもいただいた。
いまだに サービスなのか ついているのか わからないのだけど
これまた すんごい おいしかった  その事実があれば いい。

店内は お昼過ぎということもあり
貸切のような状態だったので 食後は のんびり 読書。

エッセイを ぱらぱら 読んだり
短編集を くるくる 読んだり
なんだかんだで 三時間くらい 居座らせていただいた。


一人で来るには 最適な カフェかもしれない。


だけど
そういう 静かに なだらかに 流れる時間というのは
自然と いろいろなことを 考え始めてしまう。


転がり落ちていくのは こんなにも 簡単なのに
上っていくのには どうして こんなにも 難しいんだろう。


人生って きっと 登山 なのだ。


だからきっと
年をとるにつれて いろいろと しんどくなっていくのかもしれない。

山を上るには 体力が 必要だもの。

山頂に近づくにつれて 障害物も 増えるもの。

捨てられない荷物が どんどん 増えていくもの。



もし 誰かが 手を差し伸べてくれたら。
もう少し 楽に 上っていけるのかも しれない。

でも きっと
性格上 手を差し伸べられても 断ってしまうので
しばらくは あたりを きょろきょろ 眺めておくことにする。


意外と 面白いものが 見られるかもしれない

すわり心地のいい 切り株が 見つかるかもしれない

杖にするのに ちょうどいい 木の枝だって 落ちてるかもしれない




結局

そのとき そのときを 楽しめるようにならなきゃ
なにも 解決しないんだなあと しみじみ 思った。


明日は 明日の 風が 吹く。
それなら あたしは 日々 それを 待とう。


意外と 気の合う風っ子が くるかもしれない、し。

by esrev-noc | 2007-10-06 04:02 | カフェージョ