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違う場所 違う時間。

最近 よく 聞いている 音楽 たち。
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plenty さん の 「拝啓。皆さま」
そして ポーキー野田(ホカニメイ) の 「負け犬酒」

plentyさん は いわずもがな 素敵なバンドさんなのだけれど
なんといっても 見所は ポーキーさん。

インスタントジョンソンの ジャイさん演じるポーキーさんの 初シングルなのだけど
これが もう ひどく 面白いです。

よく ネタで歌っている 「泉高校校歌」 完全版まで 入ってます。
個人的に 「負け犬酒 ツッコミver」が 素晴らしいです。


紅白とか でちゃえばいいのに。


関係ないけど
今 人気の ヒルクライムさんを 初めて聞いたとき
「KREVAさんだ」と 思ったのは あたしだけじゃないはずだ。





さて。
つい先日 ちょっとした 旅へと 出かけてきました。

念願の お伊勢さん へと。

友人と 屋久島へ行こう計画を立てていたはずが
気づけば お伊勢参りが 決定していた。

願ったり 叶ったりだけどね。 個人的に。


1日目は名古屋にて お買い物デイ。
一日中 名古屋パルコ に いました。

広いんだもん。 東館 西館 南館と あるんだもの。
正直 時間 足りなかった。 閉店ギリまで 走り回ってた。

若干 服酔いとか しながら 
「動き方を考えよう!」という ここはディズニーかと思う言葉を発しながら
パタパタと お買い物を 終えました。

その後は ホテルの近くにあった 世界の山ちゃん にて 夕食をとり 就寝。

そして いよいよ お伊勢さん。

この為に やっとこ デジカメを購入する やる気満々さ。
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ご年配の方でも 簡単に使えると評判の ものですけれども。

伊勢神宮とは。
日本の総氏神で 太陽神「天照大御神」が祀られている 内宮と
衣食住の神「豊受大御神」が祀られてる 外宮を中心として 125社の 総称。

そして 外宮→内宮の 順で お参りするのが 正式 らしい。

持ってきたガイドブックに載っていた そんな言葉通り
まずは 駅から少し歩いたところに ある 外宮 へと。
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駅から10分も歩かないうちに 入り口である 火除橋に たどりついた。

橋を渡ると すぐに 鳥居が見えてきて あたりがどんどん 静まり返っていった。
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こんな木が そこらに ずんどこ 生えてる。
自然と歩調がゆっくりになり 口数が減り みしみしした 足音だけが響く。
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しばらくすると 正宮 に たどり着き 「二礼 二拍手 一拝」という 正しい礼拝を。

その後 三つある 別宮へも きちんと お参り。
意外と高低差もあり 結構な運動量だった。 でも なんだか 楽しい。

なんというか すごく 神聖な気持ちに なれた。

その後は バスに乗って 内宮へと。
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本当は 鳥居をくぐってすぐに 宇治橋を 渡るのだけど
運がいいのか悪いのか 20年に一度の架け替え前日に 訪れてしまったので
遠くから 新品のピカピカした橋を 眺めた。

でも 前日までは 全体にビニールシートがかけられていたらしい。

その後 五十鈴川 を 横目に ずんずん 歩く。
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この川で 身を清めるのだけど びっくりするくらい 透き通っていた。
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その後 玉砂利の道を とことこ 歩き  正宮へ。
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ここも しんとした空気で ちょっとした森のような雰囲気。
神聖な気持ちで きちりと お参りした。

思えば、外宮でも 内宮でも 一つも「お願い事」は しなかった気がする。
ただただ 挨拶 のみを していた。
人は神の前では無欲になるのかもしれない。


そんなことを 書いておいて なんだけど
伊勢の楽しみは 実は これからだったりする。

「おはらい町」が あたしたちを 待っているのだ。

内宮の鳥居前町として 昔から 栄えてきた おはらい町。
ここには今現在 たくさんのみやげ物屋や味処が 軒を連ねている。

朝ごはんは食べたものの この時点で昼の2時。
その間 たくさん歩いて おなかもすいている。

四方八方からいい匂いが立ち上り 今までとは打って変わって 歩く速度が速まる。
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とりあえず座りたい、と 気持ちが一致し 手こねすしのお店へ。
五十鈴川を眺めながら カツオのづけが乗った お寿司を・・・・友人は食べてた。
生ものが苦手なあたしは エビフライとか食べてたけどね。
でも 一口食べたら 意外とさっぱりしていて おいしかった。

おなかも落ち着いたところで 次は 甘いもの。
伊勢といえば あれしかない。
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赤福。 うまい。 お茶。 おいしい。
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お店も レトロで 本当に江戸にいる気分だった。

その後は おかげ座 というところで 江戸時代のお伊勢参りについて お勉強。
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「施行」という旗は お伊勢参りに来た方に 無料で奉仕しますよ、の印。
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奉公を施す方々は そのような事をすることで神の恩恵が受けられると信じ
受ける人々は その恩恵をきちんと汲み取る、という意味で ひしゃくを持っている。

手前のお侍さんのような人は「御師」といって
今で言う 「旅行代理店」のような仕事をしていた方 らしい。

ここは 伊勢にきたら かならず 寄ったほうがいいと思う。


その後は 壷屋で 一服したり
(画像がぶれているのは一人で急いで撮ったから。同行友人は「副流煙!」とかいいながら逃げた
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あつあつの伊勢牛コロッケを 食べたり
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おもっきし 満喫 して お伊勢さんを あとにした。

お楽しみは まだまだ 続くのだ。

by esrev-noc | 2009-11-09 23:32 | 津々浦々